サンフランシスコのSSW、MARK PALMによるプロジェクトSUPERCRUSH!
今ここにオルタナティブなギターポップの最高峰を更新!日本のみのCD化!
Artist / SUPERCRUSH
Title / NEVER LET YOU DRIFT AWAY
発売日2019年3月29日 日本先行販売
CD (FLAKES-208 /¥1852(税抜き)¥2000(税込)
Label / FLAKE SOUNDS
JAN 4571207712080
1.Lifted
2.Melt Into You (Drift Away)
3.I Don't Want To Be Sad Anymore
4.How Does It Feel (To Feel Like You)?
5.I've Been Around
6.Brutal Honesty
7.I Can't Lie
8.Walking Backwards
9.Hidden Worlds
10.Rewind
サンフランシスコのシューゲイズポップバンドModern CharmsのソングライターだったMARK PARMが、よりポップに繊細な楽曲作りにフォーカスしたプロジェクトで、現在シアトルを中心に活動しているのがこのSUPERCRUSH。
2013年のデビューシングル"Lifted"のその超王道オルタナティブギターポップサウンドが絶賛され、その後も数年に1枚のペースで7インチをリリースし続けてきた全ての楽曲をコンパイル、更にそこに2曲を加えた全10曲のスペシャルアルバム。
彼らの音楽を引用するに語られるバンドがSWERVEDRIVER~SLOAN~SUGAR~DINOSAUR JR~ TEENAGE FANCLUB~POSIES~BMX BANDITS~THE SMASHING PUMPKINS~LEMONHEADS~MATTHEW SWEETという。もうそれが全ての答えだと思います。オルタナティブなざらつき感と、どこまでもスウィートで甘酸っぱい珠玉のメロディ。ファズなノイズギターが完全にミックス。全曲上記誰かの往年の名曲カバー?とすら思わせる既聴感があるほどに、一撃必殺のメロディのオンパレードです。
時代に全く迎合しないが故にその輝きは薄れることがないエバーグリーンな完璧なポップソング集です。
本国ではアナログとカセットのみでリリースされる作品が日本限定でCD化。
応援コメント(五十音順)
20年ほど前、日本のメロディックハードコアシーンは間違いなく盛り上がっていたと思う。ただ、個人的にはUNDER FLOWER RECORDSをはじめとした日本のギターポップシーンに胸踊らせていた。主にShortcut Miffy!とPENPALSなんですが、超良かったですよね。
SUPERCRUSHを聴いたらそんなことを想い出した。海外のバンドだと思って聴き始めたけど、「これ日本のバンド?」と思ってググってしまった。歌い方なのか、なんなのか。
ザラザラしてギリギリまで歪んだギターのコード弾き、メランコリックでノスタルジーなメロディ。そう言われて頭に思い浮かぶ、数々のパワーポップレジェンドの「名曲カバー?とすら思わせる既聴感」、音源の解説にもあるこの一言がまさに言い得て妙。ネガティブな意味じゃなくて、やっぱり良いものは良いからそうなるよね、というしっくりさ加減が気持ちいい。
あの頃の日本のバンドが好きだったのもそこかもしれない。既聴感。パクリとかじゃ全然なくて、古い記憶の中に残っていた聴きたかったメロディ、みたいな。ああ、これこれ、好きだわぁ、みたいな。ノスタルジーと言えばそうなんだけど、初めて出会う、みたいな。
Shortcut Miffy!、今また聴きたいなあと思った。たぶん懐かしい気持ちになると思う。でも初めて聴いた20年前も懐かしい気がしたんだよな。SUPERCRUSHもそんな感じ。初めて聴いたけど懐かしく、かつて聴いた好きな曲のようにも胸に響く。20年経ってもきっと同じように懐かしい気持ちになると思う。そんなパワーポップの必須要素を満たしきったサウンド。
というかこの自分のテキストすら既視感がある。パワーポップの名盤の感想はそうなる運命かもしれない。
池谷龍人(ATATA)
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90年代、クリエイションレーベル…俺は、高校生でひたすら甘酸っぱいギターポップを漁っていた。なんか青くて照れ臭くて、モヤモヤしていたあの頃が一聴して蘇ってきた。Supercrush! こんなにてらいなく『あの頃が』鳴らされているのは、潔い。
大好きだな、このバンド。
木下理樹(ART-SCHOOL )
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ラップミュージック以外は大衆音楽じゃない!みたいな時代に、こうした甘酸っぱいギターロックを鳴らすことに意味があるのか。なんて問いはどうでもよくて、好きだからやるんだよね、音楽もバンドも。信じた方向に突き抜ける人はいつだって美しい。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
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このアルバムを僕のiTunesに取り込んだら、アーティスト名の「S」のところにSuperchunk→Supercrush→Superdragという最高な流れができあがりました。僕が何を言ってるのかわからないという人もまあとりあえず1曲目だけでも聴いてみてくださいよ。開始5秒のギターの音で「あっ、これ好きなやつかも…!」と思ったら即購入で間違いないと思います。アルバム中盤以降に進むにつれてどんどん溢れ出てくるTeenage Fanclub愛にも胸がときめきっぱなし!
須田亮太(ナードマグネット)
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この音楽があればいつだってティーンエイジャーに戻ることが出来る"
TORA(8otto/UnTigre)
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今のバンドですか?と一瞬戸惑いながら、90年代のUKパワーポップとUSパンクの間を鳴らす絶妙な温度感に、思わず「ちょうどいい」と感嘆した。
僕から上の世代はグッとくるに違いないし、若者達には新鮮でスタイリッシュに映るかもしれないです。
ホリエアツシ(ストレイテナー)
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僕的に第三次Summercampブームが来ている昨今。Supercrushが横入りしてきました。
あれ、字面も似てる!そんなところもあってかなにやらすんなり耳に入ってくる。
って気づいたらアルバムが終わり…ハマってしまっている。
というわけで、第一次Supercrushブームの到来!
メロディは最高、パワーポップに必要な要素全て満たした超新星!やっぱ、グッドメロディは正義だわ、と思わせてくれました。感謝!
三浦太郎(フレンズ、Holidays Of Seventeen)
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グランジって音楽には恐ろしい魔力があるなと思っていてそれは楽曲の
キャッチーさとかギターの轟音とかもそうなんだけど、
なにより「これなら自分でも出来る」と聴いている人に思わせてしまう事だと思う。
SUPERCRUSHのこのアルバムを聴いていると彼等が初めてグランジの音楽、
きっとTEENAGEFANCLUBやPIXIES、NIRVANA、SMASHING PUMPKINSなんかを
聴いたときのドキドキがそのまま詰まってるなと感じる。
そして、それをとても真っすぐに受け継いで「よし!やってみよう!」でここまで来てるなと思います。
なんか、、嘘がなくてとっても良い。彼等の本当に好きな音が詰まってるからすごく素敵。
僕もそういう音楽に大きな影響を受けたので、何となく彼等がどんな気持ちで、
どんな音楽を聴いてきたのかは1曲目の「Lifted」のイントロのギターの音で分かってしまう気がします。
たぶん僕たちは友達です。音楽の話をたくさんできる気がする。
③のMVで超有名なバンドT着ちゃってるし、シアトルが活動拠点というのも笑えるぐらい最高にダサかっこいい。笑
グランジに取り憑かれたバンド「SUPERCRUSH」
きっとまた彼等の音楽を聴いて、グランジに取り憑かれるキッズが現れていくのだと思う。
僕的におすすめ曲は①④⑧⑩がとても好き。
モリタナオヒコ(TENDOUJI)
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