2015年 10月 06日
BART DAVENPORT / PHYSICAL WORLD /CD(FLAKES-135) 2015.10.14発売
天才シンガーソングライター!最新傑作アルバムにて遂に日本デビュー!
Artsit / BART DAVENPORT / バート・ダヴェンポート
Ttitle / PHYSICAL WORLD / フィジカル・ワールド
発売日2015年10月14日
CD (FLAKES-135) /¥1852(税抜き)/¥2000(税込み)
Label / FLAKE SOUNDS
JAN 4571207711359
*ボーナストラック3曲追加!
BART DAVENPORTの在庫@FLAKE RECORDS
1.Wearing The Changes
2.Fuck Fame
3.Dust in The Circuits
4.On Your Own Planet
5.Girl Gotta Way
6.Pamela
7.Physical World
8.Every Little Step
9.Vow
10.Loop in My Head
11.Color Blet*
12.Girl Gotta Way (Peaking Lights Remix)*
13.Every Little Step (Nite Jewel Remix)*
*Bonus Tracks
90年代に活動したモッドリバイバルバンドTHE LOVED ONESの活動を経て、2002年のセルフタイトルのソロデビューアルバムをリリース、インディポップなテイストとソフトロックな要素、そして彼のルーツでもあるガレージロックやブルーズの要素を絶妙にミックスした作品はここ日本でも輸入盤のみのリリースに関わらず専門店などで評価され、彼の名を日本中に知らしめることに!以後コンスタントなソロリリースの活動と並行してロックバンドHONEYCUTでも活動中のシンガーソングライターBART DAVENPORT
ソロデビューより13年を経て、通算6枚目となる最新アルバム”PHYSICAL WORLD”にて、遂にFLAKE SOUNDSより日本初となるリリースが決定!
本作”PHYSICAL WORLD”はスペインの名門レーベルLOVEMONKからワールドワイドリリースされ、彼の本国アメリカでは、今日本でも大注目のインディレーベルBURGER RECORDSからのリリースとなりました!
プロデュースにFOOL’S GOLDのLUKE TOPを迎え、持ち前の様々な音楽をセンスよく吸収したポップサウンドを展開する大傑作となっています!ソフトロックもインディロックもモッズもネオアコもモータウンサウンドもAORもシティポップも行き来する極上すぎるセンス、そして絶品のメロディとハーモニーで彩り、仕上げられた大傑作ポップアルバムとなっています!
THE WHITEST BOY ALIVE/KINGS OF CONVINENCEのERLAND OYEをして
“best one‐guy‐and‐guitar performer there is”.
と言わしめる実力派アーティスト!既に日本でも知る人ぞ知るアーティストとして高い人気を誇っていたかと思いますが、もっともっと知られるべきアーティストかと思います!
この日本デビューがそのきっかけになれば!
今回の日本盤リリースにあたり、未発表曲、そして12インチに収録されていたPEAKING LIGHTSによるREMIX、そしてまだ未発表のあのNITE JEWELLによるREMIXという計3曲のボーナストラックを収録!!
「こんなに素晴らしい音なのに、なんで誰ひとり知ってる人がいないんだ!?」なんて、日本中に大きな声で叫びたくなるようなミュージシャンを、音楽ファンなら誰しもひとりふたり心の中に抱えているものだと思うけど、僕にとってはこのBART DAVENPORTはまさにそんな人。このアルバムが初の日本盤!?どうして!?としか言いようがない才能なんです。
60’sポップやモータウンをはじめとするソウル・ミュージック、ザ・スミス~ネオアコ系インディー・ポップ、AOR、etc…ありとあらゆるポップでメロウな音楽を昇華させた、その甘くせつないメロディーは日本人の好みにズバリだと思うんだけどな。何はともあれ、初の日本盤をリリースしてくれるFLAKE RECORDSには拍手喝采です。
Rubies、Sorcerer、Windsurf、といったサンフランシスコ周辺で活動する僕の友人ミュージシャンたちと、このBART DAVENPORTは古くからの仲間なのですが、なぜか今日まで彼に逢う機会は一度もありませんでした。でも彼らからこのシーンとも関わりの深い、Kings of Convenience、Feist、Devendra Banhart、Vetiver、なども一目置いている凄い才能だという噂はかねがね聞いていましたし、どのアルバムにも必ずキラー・チューンがある、決して期待を裏切らないソング・ライターとして、長年愛聴してきました。いまの音楽界では、Sondre Lercheと並ぶ、稀代のメロディーメイカーと呼んでも過言ではないでしょう。
日本でも昨年くらいから、AOR~ファンク的な音楽をベースに持ったインディー・ポップが注目を浴びてきているようだけど、西海岸で2007年くらいからそういった音楽に傾倒し、バレアリックな音とも呼応しながら、小さなシーンを作ってきたのが前述した彼らであり、BARTもそのひとり。新作「PHYSICAL WORLD」も安定の素晴らしさ。いまこそ日本の音楽ファン、特に若いミュージシャンたちには、ぜひ聴いてもらいたい音楽なのです。
片寄明人 (GREAT3、Chocolat & Akito )